自由奔放な画家の父親に振り回されながら、彼の元にいたいと願うエマ。父の作品を扱う画商として彼女と出会ってから、気にかけつつ思いを寄せていくロバート。オーソドックスな恋愛ものだけどそれほど抵抗感がなかったのは、物語の背景に、二人が関わる英国のモダンアートや演劇などの執筆当時の芸術の描写が実に興味深く思えたからである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日々の本とかマンガとか
- 感想投稿日 : 2022年12月4日
- 読了日 : 2022年12月4日
- 本棚登録日 : 2022年11月27日
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