「きっと、どこかにある筈だ。もっと、いい国。いい暮らし!」一人のタイコたたきが叫びながらねり歩く。するとー。乾いたユーモアとともに徹底的に突き放した客観性も感じる大人の絵本。読後感はかなり重いですが、この物語が紡がれた背景を考えずにはいられない1作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読み物
- 感想投稿日 : 2011年1月3日
- 読了日 : 2008年12月29日
- 本棚登録日 : 2011年1月3日
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