20代の時に買って、途中まで読んでいつの間にか忘れ去っていた本。30代に入ってしまい今更だがようやく読んだ。
まあ大体の内容は、正直今の自分にしてみれば特別目新しいことでもなく、当然のように認識し、または日々意識して、または実行していることだった。逆に言えば、少なくともこの本に書いてあることくらいは20代という期間のうちに分かっておくべきことなのだと思えば、私の20代はまあ無駄ではなかったのかもと思えた。
・ ブランドとは、約束された品質のこと。
「こういうことはあの人に任せれば大丈夫」だと思われて、実際に(歯を食いしばってでも)その信頼を裏切らないこと。
・ 3つの分野を掛け合わせた人はなかなか取って代わられない。
…いやそれは言われるまでもなくよく分かっているんだけど、肝心なのはそれが何なのかなんだよね。今までの経験から、磨いてアピールになる3つの分野ってどれのことだ?ということは今度こそちゃんと考えようと思う。
・ 情報発信は大事。
ですよねー。でもブログもSNSもマッチングも(というか人付き合い全般(さらにいうとこちらの積極性が問われる人付き合い全般))ってすごく苦手なんですよねー。でも社内だけではなかなか面白い人いないし閉鎖的で頭固くなっちゃうし、今の環境は社外の人との繋がりがなさすぎてちょっと問題だなーと思ってる。とりあえず、ブログ…始めるか……。
・ それに当たり、コピーセンスをきちんと磨くこと。
案外、メルカリでの出品はこういうことにも役に立つかもしれない。数多の有象無象の出品の中で、顕在的/潜在的需要者の目に留まるには、アイキャッチや商品説明が超重要。たまに昔々に書いた商品説明を見返すと、構成も文章も酷くて自分でもびっくり…。書き直すと閲覧数やお気に入り数も変わるから面白いよね。
・ 人脈とは、「どんな人を知っているか」ではなく、「どんな人に知られているか」
…だから人付き合いぜんぱ(以下略)
- 感想投稿日 : 2020年12月5日
- 読了日 : 2020年12月5日
- 本棚登録日 : 2013年1月18日
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