渡辺喜美行政改革担当大臣のもとで公務員制度改革の事務方を担当した元官僚による顛末記。官僚がどのような修辞学を駆使して自分たちのペースに持ち込んでいくか、いわゆる「霞ヶ関文学」の真髄を、国民に分かりやすく解説したもの。
と同時に、安部内閣から麻生内閣に至る公務員制度改革の変遷を振り返り、失敗と成功のエッセンスを抽出している。また、政権交代から鳩山内閣下での改革後退ぶりも事実に即して指弾。
以下に本文抜粋と気づいたことをメモしてある。
http://yomuxmemo.com/note/4569
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カテゴリ:
行政改革
- 感想投稿日 : 2010年7月19日
- 読了日 : 2010年7月19日
- 本棚登録日 : 2010年5月13日
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