新興国モンゴールに滅ぼされた中原の華パロ。しかし、そのパロ奪還を目指す役が動き出す中、それは沿海州の諸国にも影響を及ぼします。パロにつくのか、モンゴールにつくのか、あるいは中立を目指すのか、会議が開かれます。諸国間の思惑がせめぎあい、陰謀が展開されます。そして、その中にイシュトバーンの姿が現れ…
沿海州会議の行方はいかに、イシュトバーンはどのように動くのか、パロを目指すレムスの戦いは、物語に新しい糸を織り込む巻です。
ヴァーレン会議
紅の密使
レムス初陣
著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2019年2月5日
- 読了日 : 2012年7月11日
- 本棚登録日 : 2019年2月5日
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