ユニクロ帝国の光と影

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  • 文藝春秋 (2011年3月23日発売)
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後継者のいないユニクロ
コストダウンは中国の会社を疲弊されるだけ
作っても作っても彼らの時給はあがらない仕組み
ライバル達は中国の安い単価にたよらず服を作る仕組みを構築した

ブラック企業の取材。店長は残業なして開店前から開店後まで勤務、年収600万円。マニュアルを守らないと本社スタッフからチェック。社長は外から雇った執行役員を次々解雇
会長から社長に戻り後継者がいない。2020年売上5兆円
フリースのヒットも、ブームが終わり売上減。回復させた社長も翌年マイナス成長で解雇。ブラジャーヒットの仕掛け人も解雇。メンバーの中に優れた人だいた。なのに成功を独り占めしたから。ユニクロ1号店の出店は父が大反対
筆者は訴えられた。
ユニクロは2018年度最高益。ユニクロは種類が少ない
強豪H&Mは種類豊富。自分の工場で作るので店の売れ筋をすぐに工場に反映可能。ユニクロは工場を持っていあないので材料を安く購入することに特化

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治経済
感想投稿日 : 2019年11月23日
読了日 : 2019年11月23日
本棚登録日 : 2019年11月23日

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