書店の店頭で見かけて、なぜか気になって、半年。
実はこの作家さんの本を読むのは、これが初めて。
やっと今、読み終えた。
一見、ヨボヨボのおじいちゃん、おばあちゃんが、ここぞという場面で、思いがけないすごい高い能力を発揮していく……てな展開を予想していた。
まあ、その予想はそれほど的はずれではなかったようだけど。
でも、何となく予想はついても、それでも楽しく読めてしまうのだ。
読んでいて、この作家、きっと音楽好きだ、と思わされるからかも。
あとがきを読んだら、荒木さんはバソンを嗜むとか。
バソン!
仏文出身で、バソンとは。嬉しくなってしまう。
最後に余計なことながら、疑問が。
ロシア人の姓は男女で違う形になる、はずでは?
それとも、外国人女性がロシア人と結婚すると違うルールなんだろうか?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年11月28日
- 読了日 : 2015年11月28日
- 本棚登録日 : 2015年11月28日
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