誉田氏の本は吸血鬼と女刑事の話しだけ読んでいたので、ミステリーかと思って読んでみたら良い意味で裏切られた。
最初の方は二人の女の子が自分の視点で書き進め、それに加えて親の離婚で苗字が変わってもいたので誰が誰やらわかりづらかった。内容は正反対の考えを持つ二人の成長を描いた青春物語。行く道に迷ったり、親との関係を見つめ直したり、それが剣道を通して語られて行く。最後もいいお終わり方をしている。続編もあるようなので早めに読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年10月31日
- 読了日 : 2021年10月31日
- 本棚登録日 : 2021年10月31日
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