ちいさなリース

  • フォレスト・ブックス (2000年3月1日発売)
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妻がペーパーバック版を購入。検索で出てこないので、こちらで登録。
後書きで見ると、チャウシェスク政権が倒壊した後のルーマニア体験を元にしたとの事。

独裁者のカロル将軍は、自分に敵対する者を捉えては牢に繋ぐという国一番の嫌われ者。
ある日突然に家の門扉に小さな花のリース。これが毎日続くので捉えて見たら、自分が捕まえた夫婦の娘で、この夫婦は牢獄で死んだとのこと。なぜ、敵である将軍に花のリースを··?
キリストの言葉とはわかるが、将軍にも罪の意識が無いと改心に結びつくのはどうだろうか。
ロシアのあの大統領にも読ませたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2023年11月20日
読了日 : 2023年11月20日
本棚登録日 : 2023年11月20日

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