題名に首を捻ってしまい手が出なかったが、つい読んでしまったら結構良かった。
初めての恋愛を思い出す。思い切って申し込み、付き合うことの出来た喜び。今でも高校時代の友達と飲むと揶揄われて、自分の中で思い出がどんどん美化されて行く。そんなキュンキュンする恋愛小説が中盤からファンタジーに変わって行く。設定が複雑なので、何度もどういう事かと再確認してしまうが、純粋にどういう結末を迎えるか気になってしまい、あっという間に読み終えた。出会いが運命というか必然というか納得させられる。切ない最後だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年7月24日
- 読了日 : 2022年7月24日
- 本棚登録日 : 2022年7月24日
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