深海――極限の世界 生命と地球の謎に迫る (ブルーバックス)

制作 : 藤倉克則  木村純一 
  • 講談社 (2019年5月16日発売)
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本棚登録 : 226
感想 : 21
4

深海魚の話を期待したら深海の本だった。けど面白い。
深海の地形、生命、プレートテクトニクス、プレート境界地震のメカニズムと調査などについて、わかりやすく紹介されている。
<メモ>
東太平洋の深海で硫化鉄などを含む熱水噴出口が発見された。チムニーというらしく、多様な微生物がいる。
プレート境界で、深く沈みこむ所は海溝、浅く沈みこむ所はトラフ。
日本近海の低温高圧の海域にはメタンハイドレートが存在する。
南鳥島沖などにはコバルト、ニッケル、白金、レアアースなどを含む塊が分布しており、マンガンノジュール畑という。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 理系
感想投稿日 : 2023年3月24日
読了日 : 2023年3月24日
本棚登録日 : 2023年3月24日

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