老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2015年11月15日発売)
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感想 : 5
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家の老朽化への対応の本かと思ったが、空き家問題・街の老朽化についての本だった。

都心で生活する人には関係ないが、
田舎で大家をしてる人には効果のある一冊。
田舎を担う一人一人が、メイン機能を集約させメンテしやすくする維持コストを下げるて継続させるなどの記載がある。

ただ、郊外に関して言えば住居が過剰になり実需の以上になるのは現代でもあり得る。
郊外に家を買う際に、今後も開発されていく計画があるか自治体から認められた地域なのかの確認は必須である。郊外に買うなら駅近10分以内以外の選択肢は基本的にはないかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年11月11日
読了日 : 2023年11月11日
本棚登録日 : 2023年11月11日

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