デビュー作から、最後の畳み方の巧みさにうっとりさせられる。ただし「城塚翡翠」のシリーズよりはそういう伏線の存在が隠れきれておらず、「ここ、気になるな」となっていた描写が最後にちゃんと集合するイメージ。読み口はだいぶライトだが、そういえば当時こういう傾向の、流行っていたなと。
読書状況:読み終わった
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913.6
- 感想投稿日 : 2022年11月3日
- 読了日 : 2022年10月25日
- 本棚登録日 : 2022年10月24日
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