欠陥のある者しかいない世界。
世界のみんながこれくらいおバカで、お互いのおバカを当たり前のものとして、今日はどんないい日になるかなあってだけ考えて過ごせたらどんなに幸せな世の中なんだろうと思うけど、
そうしたら自然の脅威に今以上に晒されているんだろうな、現実は厳しい。
おバカの世界と並行して、蜂蜜のツボを焼ける人や丈夫な蝙蝠傘を作れる人がいる世界が存在しないと成り立たない。
だからプーさんの世界は夢物語で、憧れてしまうんだなあ。
ただおバカでいられる子供の特権が拡張現実したらプーさんの世界なのかもしれないとかなんとか、取り留めのないことを考えたりします。
読書状況:読み終わった
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文庫
- 感想投稿日 : 2019年12月22日
- 読了日 : 2019年12月22日
- 本棚登録日 : 2019年12月22日
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