だいぶ前に買ってたのを、そういやこれ安徳天皇ってタイトルだなあと読み始めましたが、物語は鎌倉時代から始まります。
前半は少々読みにくかったですが、ラストに近づくと、おおこういう話だったのか〜と。壮大なお話です。
南宋滅亡の闘い「崖山の戦い」は壇ノ浦の戦いに似てるというのは、他の物語でもあるようですが、それにマルコ・ポーロも入ってくるという壮大で幻想的なお話でした。
「高丘親王航海記」にインスパイアされてるそうですが、また違った味わいのある小説だったと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2012年読んだ本
- 感想投稿日 : 2012年11月24日
- 読了日 : 2012年11月24日
- 本棚登録日 : 2012年11月24日
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