年をとること、そして永遠はない ということをしみじみ思う映画でしょうか。同じように年老いていけばそこまで感じないのでしょうが、人生を逆走すると他者との出会いはよりいっそう瞬間のものであることが分る。これに恋愛をからませるとスリリングなドラマになる。
人生の長さを感じさせるには長尺ものでないとリアルさがないのかもしれないが、それにしもて167分はいらなかった気もする。前半はあまり面白くなく端折ってもよかったような気がする。しかし終わってみるとしみじみと名作の一つだなと思う。
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2018年3月18日
- 読了日 : 2018年3月18日
- 本棚登録日 : 2018年3月18日
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