色々とひどすぎる…。原作のせいか改変のせいか不明だけどストーリーはツッコミ所だらけだし、演出意図もよくわかんないし…。
途中から「裁判をしましょう!」って流れになるのにポカーンとしてしまった。え、いじめがあったことをまず訴えるのが普通じゃないの?なぜ裁判が必要?(自殺か他殺か以前に、いじめを教師が把握していた描写がそもそもない)
途中でとある登場人物が亡くなるけど、「ふたりも死んでるんですよ!」いやいや、そいつが死んだのただの事故やん…。
映画を観てる人には、手紙を出した人が誰か最初からわかっているから、そもそもミステリではなくてドラマ。(倒叙ミステリとかはあるけど…)誰が出したかわかってるなら裁判とかせずに人間関係から改善せえよ!
あと、時系列の描き方がよくわからない、謎な演出が多い。幻影なんだか幽霊なんだか。
主人公の苗字が何に変わったかが気になって冒頭を見返したが、ここは原作から改変されてるらしい…うーん。
いちばん怖いのは永作ちゃんなんだけど、あまりにサイコパスすぎて最後の方はギャグとしか思えなくて爆笑してしまった。てか永作ちゃん本人も笑ってるように見えるんだが笑。
バイオレンス描写は好きなんだけど、バイオレンスのためのバイオレンスになってて必然性を感じなかった。
これ、ちゃんと後編でまとまるんだろうか…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ドラマ
- 感想投稿日 : 2019年2月26日
- 読了日 : 2019年2月26日
- 本棚登録日 : 2019年2月26日
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