坂の途中の家

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2016年1月7日発売)
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本棚登録 : 2306
感想 : 330
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補欠裁判員の里沙子が、子どもを殺してしまった被告の水穂に自分を重ね合わせて、苦しみ、そして気付くお話。途中は私も主人公同様、大分苦しくなった。
私も元夫との結婚生活では本当に辛い毎日だったし、洗脳的な状態だったと思う。そこから抜けた今が本当に幸せで・・・。そして、インスタ等を見ていると、今まさに辛い毎日を送っている人がたくさんいて。そんな人達が早く気付き、救われますように、、水穂のような人が生まれませんように、、と願う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月7日
読了日 : 2020年3月7日
本棚登録日 : 2020年2月14日

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