話題の作品だけに期待値は高かった。悲劇の主人公ジャン・バルジャンをヒュー・ジャックマン、悪徳警官をラッセル・クロウが嫌らしく、さらに悲劇のヒロインをアン・ハサウェイが情感たっぷりに演じる。アマンダ・サイフリッドは安定の美しさだ。ミュージカルだからセリフは基本的にメロディに乗っていて、その世界に溶け込めるかどうかが本作品を楽しめるボーダーラインとなる。出演陣はかなり豪華だが、感情移入が難しかった。物語の中盤までベニスの商人と勘違いをしていたせいだろうか。長すぎて最後まで観るのが辛かった。
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- 感想投稿日 : 2014年5月22日
- 読了日 : 2014年5月22日
- 本棚登録日 : 2014年5月22日
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