ジェニファー・コネリーの出演映画だと思い込んで観はじめたら、よく似た美女だった。黒人の彼クリスと白人の彼女ローズのカップルが、ローズの実家へ顔見せに行くことになる。白人の両親に黒人と知らせずに行っても大丈夫なのかと心配するクリスに、ローズはそんな両親じゃないから心配しないでと言う。実家まで向かうローズの運転する高級車でシカをはねてしまい、不吉な暗示を与える。警察を呼んで事故処理をすると、白人警官はクリスに身分証明書を見せろと言う。典型的な黒人差別を表すシーンだ。この後、実家へ着くとローズの両親はクリスを歓待してくれる。絵に描いたような豪邸は庭掃除する男とお手伝いの女が黒人で、なにやら引っ掛かり始める。謎の集会で金持ち白人が続々と実家にやって来る。ここからのサイコな展開がなかなかよかった。エンディングもよかったが、あのあとどうやって諸々を処理したんだろうかとそこだけが気になった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年2月22日
- 読了日 : 2020年2月22日
- 本棚登録日 : 2020年2月22日
みんなの感想をみる