人からすすめられて読み出した本だったけど、それも全てこの本に呼ばれていたからではないかと思えた。
日々の営みについて、こんなに深く、広い懐をもって書かれたエッセイを、わたしは今までに読んだことがない。
「辛い時こそ、どの一篇でもいいから読んでみてほしい」という吉村萬壱の言葉どおり、少しでも心の器にはってある水面が揺れたら、読み返そうと思う。とても良かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年9月18日
- 読了日 : 2016年9月18日
- 本棚登録日 : 2016年9月18日
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