古典部シリーズ第5作。折木たちが2年生になって、古典部に大日向友子が仮入部してくるのだが、突然入部できないと部室を飛び出していってしまう。折木は、マラソン大会で走っている間に、4月からの数か月を振り返ってみて、何故そういうことになったのかを考えてみる。相手の性格まで踏み込んでしまう、折木の観察力と洞察力は凄いけど、ある意味怖いというか、折木にとっても結構やっかいなものなのかもしれないなあと思う。ただ、人にどう思われようとあんまり気にならない性格は羨ましい。大日向友子さん、思い込みが強すぎる。今回は入部しなかったけど、いつか入部できるといいと思う。が、難しいだろうなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2021年9月21日
- 読了日 : 2021年9月21日
- 本棚登録日 : 2021年9月21日
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