生い立ちに複雑ないきさつがある雁野直春は、辻斬りから老人を助けたことから、手習い所の師匠になることになる。学もあり道場では筆頭の直春は、順調に手習い所を経営していくが、本当の親のことを知り、さらに縁組の話も舞い込む。しかし、直春はある思いでこの話を断る。すると、縁談先の姫が乗り込んできて…。
碌でもない父親なのに、その息子の直春は人柄的に立派すぎ。それに、周りの人々に恵まれている。やれやれ、かなわないなあ、でも面白いけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2020年7月19日
- 読了日 : 2020年7月19日
- 本棚登録日 : 2020年7月19日
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