明智小五郎、小林少年、少年探偵団をめぐる
探偵物語を5人の作家が描いている。
・万城目学
・湊かなえ
・小路幸也
・向井湘吾
・藤谷治
最初の話がわくわくして哀愁もあり
私の好みだった。
親がいなく他なった双子の男の子が
おじいさんにひきとられる。
おじいさんは、煙突が立ち並ぶ
工場地帯に住んでいて実は泥棒だという。
男の子が生き延びていくために
よく学び賢く知恵をつかっていく。
この物語をはじまりに後の話へと続いていく。
最後の物語は、怪盗二十面相側の視点。
正義と悪がぶつかり合う時
ヒーロー側がもてはやされるけれど。
好敵手として活躍の場を提供している
二十面相に想いを馳せられる物語。
本書は書き下ろしです。
で締めくくられている。
2014年第一刷。
つづくシリーズも読まなくなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ系
- 感想投稿日 : 2024年4月11日
- 読了日 : 2024年4月11日
- 本棚登録日 : 2024年4月6日
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