みんなの少年探偵団

  • ポプラ社 (2014年11月7日発売)
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本棚登録 : 874
感想 : 151
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明智小五郎、小林少年、少年探偵団をめぐる
探偵物語を5人の作家が描いている。
・万城目学
・湊かなえ
・小路幸也
・向井湘吾
・藤谷治

最初の話がわくわくして哀愁もあり
私の好みだった。

親がいなく他なった双子の男の子が
おじいさんにひきとられる。
おじいさんは、煙突が立ち並ぶ
工場地帯に住んでいて実は泥棒だという。
男の子が生き延びていくために
よく学び賢く知恵をつかっていく。

この物語をはじまりに後の話へと続いていく。

最後の物語は、怪盗二十面相側の視点。
正義と悪がぶつかり合う時
ヒーロー側がもてはやされるけれど。
好敵手として活躍の場を提供している
二十面相に想いを馳せられる物語。


本書は書き下ろしです。

で締めくくられている。
2014年第一刷。

つづくシリーズも読まなくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ系
感想投稿日 : 2024年4月11日
読了日 : 2024年4月11日
本棚登録日 : 2024年4月6日

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