自然体
面白い!
映画を観て、腹から笑ったのは久しぶりww
もちろん、豪華なキャストに目がいくとは思う。
こーゆー「劇中劇モノ」は俳優の演技がいかに“自然か”が重要な鍵を握るので、その点は文句なし。(綾瀬はるかがちょっと浮いてたきがするけど…)
これが「三谷ファミリー」のなせる業なのでしょう!
けど、この作品で本当に重要なのは“脚本”だと思う。
「俳優を殺し屋の替え玉に利用する」という設定は、どーみても無理があって、違和感MAXなんだけど、本当にギリギリのラインでリアリティ(辻褄合わせ)のバランスを保っていた。
特に、“「カット」をデラ富樫のあだ名とする”場面でのやり取りには思わず唸った!!!
ただ、長い!!
村田に真実がばれてからの後半3分の1は、
“とってつけたような”感動シーンで、ここから物語は退屈になる。
最後に、人生を諦めちゃいけない!のようなメッセージを伝えたい気持ちはわかるけど、それがあからさまじゃあ冷めちゃうよなぁ~
ともあれ、
俳優と脚本が可能な限り“自然である”という点で、
この映画は良かった!
他の三谷作品も観てみようと思う^^♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2011年11月5日
- 読了日 : 2011年11月18日
- 本棚登録日 : 2011年11月5日
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