読み進めるうちに、「怖い」と感じるようになりました。原子力がいかに綱渡りの中で、行われているのか、また破綻に向かって進んでいるのか、と純粋に恐怖を感じます。
それとともに「苛立ち」「怒り」を感じました。それは、今まで知ろうともしなかった自分に対するものでもあり、また都合のいい解釈しかしない体制に(その解釈すら破綻している場合が多いのですが…。)対するものでもありました。
もっともっと知るべきだと感じました。何を目指すのがよいのかを深く考えていかなければならないでしょう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
原発事故
- 感想投稿日 : 2012年3月23日
- 読了日 : 2012年3月23日
- 本棚登録日 : 2012年3月15日
みんなの感想をみる