序盤は,若齢期の出産とかむごたらしい虐待事件とか今も江戸時代もそれほど変わってないなという感じで楽しく読み進められたのだけども,
途中からは内容的に興味が尽きてしまったのか,それとも,古文がメチャメチャ出てきたり,古典的専門用語とかがいっぱい出てきて,興味と文章の難しさが勝手に天秤にかけられて
ほとんど頭に入らなかった。
僕に基本的な教養が欠けていることが,この本の面白みを感じられなかった主な原因と思う。
もうちょっと,古文とか日本史の知識があったら,きっと面白かっただろうになぁ・・・。
ちなみに僕は古典が一番嫌いでした。
そんな僕が何でこの本を読んだのかと言うと,今の子ども達が抱える様々な問題と,昔の子ども達のそれらがどのように違っているのか,あるいは同じなのかを,興味本位で除いてみたかった,ただそれだけなのです。
なので,そんな半端な興味本意では,この問題を深く知ることができないということなのかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教養本
- 感想投稿日 : 2009年1月26日
- 読了日 : 2009年1月26日
- 本棚登録日 : 2009年1月26日
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