天使と悪魔 (中) (角川文庫)

  • 角川書店 (2006年6月8日発売)
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感想 : 335
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ダビンチコードのシラスの禁欲的な信仰心とは一転、今回の実行犯の俗臭ぷんぷんな述懐がなかなか…エゲツない…(°_°)

信仰の為に止む無く罪を重ねた前者に胸を打たれた私としては、今回の「BBCかい?スクープ提供するから××教会に来てみな!コンクラーベやってるはずの枢機卿の死体を転がしてやるぜ!」な犯人達のスタンスは中々に辛いのでありました(°_°)

そして、ラングドンとヴィットリアは、門外不出の手稿やら建築物のレリーフを手掛かりに、犯行現場に先回りをしようとローマやバチカンを東奔西走するのですが、もちろん不幸な枢機卿達はあと一歩のところで助けられません(°_°)
四人中三人が中巻で殺害されてしまいました(°_°)
下巻での巻き返しはあるのか?
果たして真犯人は、怪しすぎるあの人なのか?(笑)
というわけで、下巻読みにいってきまーすε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ・_・)┘




「1時間に1人ずつ、枢機卿を殺す」
イルミナティを名乗る男の殺害予告通り、次期教皇に近しいと目されていた候補者四人が揃って失踪する。反物質の隠し場所に検討をつけられないラングドン一行は、枢機卿達の殺害現場になりうる居場所の特定に奔走するが…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ●推理小説(海外)
感想投稿日 : 2014年2月11日
読了日 : 2014年2月11日
本棚登録日 : 2014年2月11日

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