感情・感覚に対して能動的になることで、思考を自由にしよう。
東大卒・現役の住職さんが、刺激の多い現代社会に生きる私達に送る、ちょっぴり楽に生きるためのヒント。
一番インパクトがあったのは、「アガった時は御釈迦様みたいに半目で視界シャットダウン」かなあ(笑)。お坊さんにならではのアドバイスよね〜(笑)。
話す…自身の声に耳を傾け、音の刺激に集中してみよう。その時、もっとゆっくり話そうとか余計なことはかんがえず、ただ自分の声音に集中!
聞く…世界の音に耳を澄ましてみよう。雑音の中に、意味を見出せる音が拾えるかも。
見る…観察の結果を自分に還元させないこと。自分のせいで相手がつまらなそう…←こう見えるのは、自分の評価を気にする煩悩があるから!認められたいという気持ちをこの人は私の話を聞いていないという怒りや失望感にフィードバックさせないこと。
あがり症になるのは、失敗してマイナスの評価をされたらどうしよう…という慢の煩悩ゆえの思考が先走っているから。自分で勝手に考えすぎている!
相手をよく観察して距離感をつかめれば余裕を持てる!御釈迦様の半眼を真似してみよう!視界を遮断することで集中力を研ぎ澄ます!
読書状況:読み終わった
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●その他
- 感想投稿日 : 2014年11月20日
- 読了日 : 2014年11月20日
- 本棚登録日 : 2014年11月20日
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