世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)
- KADOKAWA (2011年5月22日発売)
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肉を食べるということは、命を奪うことであるの当然ことである。それを知って肉を食べて生きているわけで、
屠畜(または屠殺)に焦点をしぼって、
日本を含めた世界各国の屠畜のやり方や、
屠畜に対する意識を読めておもしろかった。
もともとは「部落解放」という本に連載されていたそうで、
日本での「穢れ」という意識についても言及されている。
また、アニマルウェルフェアという、家畜の人権みたいのについても考えさせられるが、
もちろん僕自身はこれからも肉を食います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月14日
- 読了日 : 2021年3月14日
- 本棚登録日 : 2021年3月14日
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