記憶のスタンプを押して、人はそれぞれ歩んでいくのですね。記憶はとても儚くて、そして頼りないものであって、どこかにしまいこまれていると思いきや、ふと零れ落ちてくる。雲散霧消する前に書き留めないといけない、そんな想いが伝わる短編集でした。
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- 感想投稿日 : 2021年11月6日
- 読了日 : 2021年11月6日
- 本棚登録日 : 2021年11月6日
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