江國さんの、虹を内包した雫のような言葉。落ちる一瞬一瞬に、しっとりとした煌めきを放つ。移ろいゆく季節と年月を感じながら、三姉妹それぞれの愛を模索する姿を読む。アルバムを見返すときのように、なんて心地よい読書だろうか。女の人生、恋せよ乙女のお次に、愉しく生きよ、であーる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月12日
- 読了日 : 2023年3月12日
- 本棚登録日 : 2023年3月12日
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