去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2016年4月12日発売)
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本棚登録 : 3637
感想 : 313
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あとがきに中村氏による読みのヒントが書かれてあり、なになに、しかけだと?ん?難しいことあるかぁ?ってなって、 「ネタバレ」なるネット解説を見たけれど、私の読みがそのまんま正しくて、どこが混乱するポイントなの?って、首を傾げてしまいました。

トラウマを避けられない人々が、中村氏の小説によく出てくる。さらに本能との対峙。それらの特徴を維持した純文学と思いきや、これはミステリーなんですね!?登場人物を先入観でもって眺めてしまうとあれあれ?っとこんがらがってしまう。映画化されていますね。読む前にキャスト知らなくてよかった。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年2月13日
本棚登録日 : 2021年2月11日

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