惑星を砕く物語、今巻はちょっと小休止して他の騎士たちを掘り下げていく。
五人の騎士がメインとなっていて、一人につき一、二話しかないのに驚くほどに内容が濃いのが素晴らしい。
白道さんや風巻さんなど底知れない人たちの話も良かったけど、今巻の見所は何と言ってもカジキマグロの騎士・秋谷稲近(人呼んで師匠)だろう。
全知者の語る半生の物語に引き込まれ、三日月や昴が言っていたように師匠を心からかっこいいと思った。
次からはいよいよ本格的に開戦のようだ。騎士たちがどんな戦いを見せてくれるのか楽しみ。
後、カバー裏には注意。これは吹く。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
・水上悟志
- 感想投稿日 : 2011年7月28日
- 読了日 : 2010年3月21日
- 本棚登録日 : 2010年3月21日
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