中学生がホームレスにどうやってなったのか気になっていたけど、そうではなく、少しの間、ホームレスをしていた中学生の話。
しかし、物の大切さ、家族への愛情、人間として大事な物がはっきりと書かれていて、非常に好感がもてた。
最後には波だがでた。
私も田村京子さんのような母親になりたいと思った。
こんなに自分を愛してくれる息子がいるということは、本当に幸せだと思う。生きていらっしゃったら…と思うと非常に残念である。
自分自身を見直すきっかけになった。
文体はどうにしろゴーストがいるいないにかかわらず、私は良書だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2013年6月8日
- 読了日 : 2013年6月8日
- 本棚登録日 : 2013年6月8日
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