ハムコさんの感想・レビュー

同居人のてのひらで (花音コミックス)

著者 : いさか十五郎

• 芳文社 (2015年4月28日発売)

高校の寮での話が2カップル分。

■同居人のてのひらで

遊び人の攻めが寮に入って、同室になった受けが
部屋でお客を取っているビッチだったと言う話。

地味な人が実はビッチは結構好きだけど、う～ん。
皆に知られず部屋で売春は難しくないか？
お客はどこから情報を得てるの？

まあいいや、それはともかく、
攻めは遊び人だったはずなのにあっさり受けにハマり
受けとちゃんと恋人になるために頑張ります。
受けもそのうちほだされてめでたしめでたし…。

可愛くてエロかったけど、
攻めが何でそんなに受けにハマったかよく分からなかった。


■ボーダーライン交差点

この話は可愛かった！
同室になった後輩はほとんど部屋に帰って来ない。
先輩は地味なことで勝手に引け目を感じて
後輩にバカにされてるような気がしていました。

会ってみれば実はワンコ的で可愛い後輩で、
先輩もツンデレっぽいけど可愛い先輩で、
徐々に仲良くなって恋に変わっていきます。

エロは最後まではないんだけど、
ドキドキしてえろくて可愛いお話でした。


■同居人の交差点

描き下ろし。
2カップルが交流して話す話は好きなので
わりと楽しく読みました。
終わってみれば遊び人×ビッチも普通に可愛いカップルだった。
そして後輩×先輩カプはまだ最後までしてないのか…。
そのもだもだ加減が一番楽しい時ですよね～。


ナチュラルにホモだらけだけど、
コメディーテイストだから楽しめました。

修正はうっすら描写＆アングルに工夫で
たま～に蛍修正。

感想投稿日 : 2016年5月8日

読了日 : 2016年5月8日

本棚登録日 : 2016年5月8日