読む前から「1巻は辛抱、2巻はご馳走があるよ」って聞いて、覚悟して読みました。
帯のあらすじ「ウィロウが4人の女と婚約」
「売り言葉と買い言葉でウィロウがシアンに求婚・結婚」
に頭の中が?でいっぱいになりつつ。
う~ん、かなり後半まで、ま~ったくラブがない。。。
本編終了後のシアンの様子から始まって、
一気に過去編へ飛んで、若きアージェント様を
たっぷり堪能できたのは良かったです。
しかし長いね・・・過去編長いね・・・
結婚生活どうなったんだ、ともどかしく。
頭の出来は特上だけど情緒の発達はダメダメなシアン。
途中まで堅物過ぎてこのまま童貞なのかと思ったけど、
途中で歪んじゃったな~。可哀想に。
堅物だけど話せばわかるシアン様、だと思ってたのに
現在地点の話に戻ってきてからの天然ぶりに困惑。
本編と全く性格違うぞ~!!(と言うか見えてなかったの?)
しかしこの世界では結婚って制度はどういうものなんだろう。
とりあえず重婚可・同性婚も可で相当自由そうである。
結婚生活っていうけどこれは生活じゃない。
とりあえず1巻の時点では。
でもウィロウの気持ちはよく分かる。
尊敬=発情とはなりにくいと思う。
シアンの下ネタが酷過ぎて私も悲しい。
男に襲われて泣いてたシアン様はどこに行ったんだ。
結婚しても全然色気のある展開にならなかったけど
ようやくちょっと色恋的な展開に…?
と言うところで2巻へ続く。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2016年4月8日
- 読了日 : 2016年4月8日
- 本棚登録日 : 2016年4月8日
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