未完の大作とはこの作品のことではないだろうか?
作者がお亡くなりになられてしまい、結末は誰もわからないが
海人には幸せになってほしい。
いい作品に出会えた。
作品の紹介
戦争孤児が見る夢を、佐々木海人も見る。小さな家を建て、消息不明の母を捜し出して、妹と弟を呼びよせて四人で慎ましく暮らすという夢を。八歳のころから見つづけてきたささやかな夢だ。―応化十九年六月、ふたたび戦争の季節がおとずれる。未完の遺作、ついに刊行。『裸者と裸者』『愚者と愚者』に続く、「応化クロニクル三部作」完結編。
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- 感想投稿日 : 2011年8月31日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年8月31日
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