8月25日~29日
壊されたパテックの懐中時計の持ち主を探す桂二郎の前に、妖艶な中国女性が現われる。そしてもう一人、桂二郎を訪ねてきた若い女性は、昔別れた恋人の娘だった。一方、留美子は謎の手紙の主について、次第に手がかりを得ていく―。人は何を拠り所にして生きていくのかを問う、宮本文学の新しい傑作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
平成22年
- 感想投稿日 : 2010年8月18日
- 読了日 : 2010年8月29日
- 本棚登録日 : 2010年8月18日
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