言葉という海を渡る舟を編む
『大渡海』辞書編纂のお仕事小説。
登場人物の数人の視点から物語は進んでいくが、それぞれが辞書を愛し、膨大で地道な作業の積み重ねをただひたすら一直線に邁進していく。
ひとつ間違えば“変人”と思われそうだが、そこがまた愛らしくてイイ!
巻末の馬締の恋文全文&実況解説が最高に笑えた。
これを受け取った香具矢はさぞ混乱しただろう。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
お仕事系
- 感想投稿日 : 2021年6月29日
- 読了日 : 2021年6月28日
- 本棚登録日 : 2021年6月4日
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