以前に出た『Heart Beat』も読んだけど、今回のほうがバラエティに富んでる気がしました。なんとなく「青春」「音楽」と言われると私の頭では、ロックバンドとか吹奏楽部くらいしか思いつけない。実際今回の収録作品もロックバンドを扱った作品が多いという印象(別にロックバンドを扱った作品が面白くないって言ってるわけじゃないです)だったのですが、大島真寿美さんの「ピエタ」は物語の時代もテーマも完全に私の意表をついていて、ちょっとビックリしました。アンソロジーはいろんなタイプの作品が読めるのが楽しい、と思います。
読書状況:読み終わった
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2009年読了済み
- 感想投稿日 : 2009年11月24日
- 読了日 : 2009年12月3日
- 本棚登録日 : 2009年11月24日
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