甘露梅: お針子おとせ吉原春秋 (光文社文庫 う 15-1 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社 (2004年6月1日発売)
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感想 : 28

L 岡っ引きのお内儀と思って読み始めたのに、全然爽快感はない。ただのお節介女。木戸番夫婦のお捨を見習ってほしいよ、って年齢がちがうか。嫌いなタイプなのかイライラして読んでしまった。勘が悪いし気が利かない。
一番良かった筆吉はあんなことにさせちゃうし。あの吉原炎上みたいに背負って出てきて欲しかったよ。
でも最後まで読んじゃう。この方のウデなんだろうか、好きだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: う:宇江佐真理
感想投稿日 : 2012年2月20日
読了日 : 2012年2月20日
本棚登録日 : 2012年2月20日

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