ストーリー
1860年3月原因不明の事故によって15人の少年を乗せた船『スラウギ号』(出版社によっては『スルギ号[1]』)はニュージーランドから嵐の海に漂流し、見知らぬ土地に流れ着いてしまう。
ここは大陸かもしくは島なのか。主張が対立した少年達は、確認するために海岸から内地へと調査に繰り出す。いくつかの発見の後に、ここが無人島、しかも近くに陸地などがない孤立した島だと認識した。
海風や波にさらされて傷んでいく船から、内地に発見した洞窟に移り住んだ少年達は、島に名前を与え、自分たちの代表として大統領を選出し、15人の植民地として運営していく体制を整えていく。島内で新たに発見する動植物や、工夫を重ねた道具の作成などで島での生活は次第に潤っていくが、フランス人のブリアンとイギリス人のドニファンとの対立を軸にした仲間割れは、15人の結束に少しずつひびを入れていく。さらに弟ジャックの抱えていた秘密が、ブリアンに大きな衝撃を与える。
そして、漂流から2年目を迎えた嵐の夜、島に謎の船が流れ着いたことによって、少年達の生活は激動していく…。
転載終了
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この物語は面白かったけど、「地底探検」のように、私の行動まで変えることはなかった。
でも、夢中で読んだんだけどね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月10日
- 読了日 : 2012年4月3日
- 本棚登録日 : 2012年3月27日
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