地方の芸術祭とか、アーティストインレジデンスとか、アートで地域おこしとか、地域とともに、っていいことかもしれないけど作品自体が面白くない、ってのは気にしなくていいのか?わたしがよさを分かってないだけなの?現代美術って難しいのね、なんて思っていたが、この本で藤田直哉氏が問題定義しているのはまさにわたしが疑問に思っていたことそのものだった。
難しいことはよく分からなかったが現代アートイコール地域アートという定義になっちゃうと、地域が活性化したからよかったよねとは言えるけど、アートとしてどうなのかという批評が誰にもできなくなっちゃうよね、それじゃアートとしてダメじゃないの、という話と理解した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
美術・音楽
- 感想投稿日 : 2017年3月6日
- 読了日 : 2017年3月6日
- 本棚登録日 : 2017年3月6日
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