氷の国のアマリリス (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2013年4月10日発売)
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本棚登録 : 247
感想 : 25
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ロボットたちがご主人様の目覚めを待ちながら細々と暮らす話。
このゆったりとした時間の流れというか優しい世界という感じが好き。

ご主人様が思ったような人格者ではなくても、たとえ誰かを蹴落としても助かりたいと思うエゴイストでも守りたいと思う気持ちは素晴らしいと思う。

「半分こ」という考え方が結果的にご主人様とロボットを救ったと思うと、優しい気持ちになれる。

アイスバーンの前職がまさかのあの職業。意外。
だからこそあのチャラチャラとしたキャラなのかもしれない。

それにしてもアマリリスが可愛いあい、ビスカリアってちょっと進撃の巨人のハンジさんっぽい。

ところでシークレットルームのエロビデオの需要は誰なのだろうか。男女なのはともかく男同士のものも存在するって……。
というよりも、ちゃんと仕事してくれ……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年3月27日
読了日 : 2017年3月22日
本棚登録日 : 2017年3月27日

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