人生に生かす易経

著者 :
  • 致知出版社 (2007年11月1日発売)
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本棚登録 : 151
感想 : 17
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「時」を知る、「兆し」を知るための専門書、「易経」。

読めば読むほど興味深いです。
人が、人として、人とともに、よりよく生きるための知恵。

「時」の考え方と、「吉凶悔吝」の教えが特に印象的でした。

「時」がぴたりと合ったとき、「役割」を果たすことができる。
それは自分の功績ではなくて、その場その時そのことを行うことが正しいことだったのであり、実行した自分は役割を果たしただけ、という考え方。

「吉凶悔吝」は事実から目と心を背けなければ、そんなに悪いことにはならないよ、という教え。

『易経』は今の私には難解すぎて読めませんが、少しずつ解説書を通して学びを深めて、いつか読み込めるようになりたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年10月12日
読了日 : 2012年10月12日
本棚登録日 : 2012年10月12日

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