うちは息子ばかりなのだが
私自身よく女の子のお母さんに間違われる。
きっと女の子が好きそうな趣味から来ていると思うが
改めて、娘の繊細さについていけるか自信がない。
繊細じゃないかな、面倒くささ。
私も女の子だった時代があったんだけど
結構大ざっぱだったかも。
つくづく男の子のお母さん向きだったんだなと思う。
反対に、姉妹の立場になると、わかる、わかるという場面がいっぱいある。
ただし、姉妹のイケてないほうだけどね。
自分にあちこち重なって困った。
地味だけど、こういう面倒くさい細かいところが
辻村さんって本当に上手だなと思う。
ある意味、重松さんと並んでウマい。
どれも最後に温かいものがあって
素直な涙が流せる、気持ちのいい本でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
た行
- 感想投稿日 : 2016年1月8日
- 読了日 : 2016年1月8日
- 本棚登録日 : 2015年12月6日
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