明治、大正、昭和へと続く、母から子、孫に至るまでの年代記。
有吉版『細雪』のよう。細雪よりはだいぶコンパクトながら、明治のお家騒動にとどまらず、昭和までの時代の移り変わりが書かれているのがすごい。
川の流れのように続いていく命と、変わっていく「家」のあり方を体感することができ、しっかり満足感。
「〜のし」という独特の方言も癖になる。
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- 感想投稿日 : 2024年2月24日
- 読了日 : 2024年2月24日
- 本棚登録日 : 2024年2月24日
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コメント 8件
111108さんのコメント
2024/02/24
ロッキーさんのコメント
2024/02/25
111108さんのコメント
2024/02/25
ロッキーさんのコメント
2024/02/25
111108さんのコメント
2024/04/07
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2024/04/07
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2024/04/07
ロッキーさんのコメント
2024/04/08