三番館シリーズ。
泡沫探偵の"私"の一人語り口調が大好きで、何度読んでも面白い。
クスッと笑ってしまうような言い回しが随所にちりばめられていて、読んでいてにやけてしまうこと必至です。
そんな彼の代わりに謎を解いているのは、バー《三番館》の達磨大師似のバーテン。
短編集ながらどれもかなりの本格ミステリ。
「そんな情報聞いてないー!!」っていうものはないし、トリックも明快で納得。
さすがとしか言いようがないです。
洞察力が鍛えられる気がします(笑)
好きなのは「マーキュリーの靴」と「相似の部屋」かな~^^
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
著者名 あ行
- 感想投稿日 : 2015年1月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年1月17日
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