本当にこの漫画は一見すると「熱血ゲーム漫画」に見えるけど蓋を開けてみると意外にもシリアスな内容。人間同士のしがらみであったり商業作品としてのジレンマであったりと、なんとなくではあるが企業や会社としての黒い部分みたいなものをクローズアップして取り上げている気がする。
そんな中で太陽が理想をあくまで自分の作りたいもの、理想を追い求める存在としてある種ファンタジーとして描かれているのだ。
最後に塚田社長が助けに駆けつけてくれたシーンはちょっとウルっときちゃったな~。ちょっと斜に構えて強気でいた花子が見せる涙ってのは良いものです。
太陽とはまた違った意味でぶっ飛んだ行動をする仙水が一体何を企んでいるのか。続きが楽しみ。
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- 感想投稿日 : 2012年5月2日
- 読了日 : 2012年5月2日
- 本棚登録日 : 2012年5月2日
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